【セッションで演奏される曲4】On Green Dolphin Street グリーン・ドルフィン・ストリート

グリーン・ドルフィン・ストリート

On Green Dolphin Street グリーン・ドルフィン・ストリート 
作詞 Ned Washington /作曲 Bronislaw Kaper 1947年

往年のハリウッド美人女優のラナ・ターナ主演1947年のメロドラマ大作『大地は怒る(On Green Dolphin Street)』(ヴィクター・サヴィル監督)のテーマ曲。

舞台はニュージーランド。邦題タイトルのごとく地震、津波などの天変地異のシーンが話題になり、同年アカデミー特殊効果賞を得ています。

なぜ原題が「On Green Dolphin Street」なのかは映画を見てみないとちょっとわからないですね。

この曲は映画が話題になっても当時はヒットせず、10年以上たってマイルス・デイビスがとりあげてからジャズのスタンダードになったといいます。

また特筆すべきはこの曲の作曲者ブロニスロー・ケイパー。

あまり知られていない作曲家ですがもう一つ「インヴィテーション」というものすごくモダンでかっこいい曲を作っています。

それ以外の曲は有名にはなっていないようですがこの素晴らしい2曲を世に生み出した功績は大きいです。

マイルス・デイビス『1958マイルス』の感情をおさえたクールな演奏、オスカー・ピーターソン と ヴィヴラホーンのミルト・ジャクソンとの共演『ヴェリー・トール』での静かでささやくようなピーターソンの美しいピアノ、またエリック・ドルフィーの『アウトワード・バウンド』ではドルフィーのオリジナリティー溢れる世界に圧倒されます。

この曲は、始めのテーマ8小節をラテン風に演奏する事が多いです。

ラテンリズムとフォービートが行き交う不思議な雰囲気がぴったりの名曲です。

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