【セッションで演奏される曲10】Softly, As In A Morning Sunrise 朝日のごとくさわやかに 

Softly, As In A Morning Sunrise 朝日のごとくさわやかに 
作詞 Oscar Hammerstein II /作曲 Sigmund Romberg 1928年

曲名は希望を感じさせる明るいものですが、歌詞の内容はいたって暗く恋の破局の悲しい思いを綴ったものです。

『朝日のようなやわらかい光につつまれて生まれた新しい一日そして恋、でもやがて裏切られ夕陽の光のとともに幸せを奪っていってしまった…』

この曲はミュージカル『新しい月』(The New Moon)のために書かれ、初めはタンゴ風に演奏されたといわれます。

マイナーで暗いテーマがサビの部分で明るいメジャーに変り、またマイナーに戻るという曲調がこの曲の歌詞を象徴しているかのようです。

ブルーノートレーベルの名盤『ソニー・クラーク・トリオ』での味わいのある渋いピアノトリオ演奏、1957年NYCの名門ジャズクラブでのソニー・ロリンズの初のライブアルバム『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』ではドラム、ベース(ピアノ無し)のトリオでの強烈なロリンズの演奏力が聞きもの。

同じヴィレッジ・ヴァンガードで4年後の1961年に録音されたジョン・コルトレーンの『アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』ではマッコイ・タイナーの軽快なピアノソロから続くコルトレーン・ワールドにぐんぐん引込まれていく展開が感動的。

MJQの名で親しまれているミルト・ジャクソン、ジョン・ルイスを中心とするモダン・ジャズ・カルテットの『コンコード』での演奏は派手な技はないけれどジャズ・スピリットを感じさる素晴らしいものです。

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