『吹奏楽の人の演奏がジャズっぽくならないのは何故?』その答えは、11/24(土)の脱ひよで。
吹奏楽部の人やクラシックの人で、譜面どおり吹いているのに、どうしても演奏がジャズに聴こえないという方は多いようです。
それは、ジャズらしい強弱のつけ方、スラー、スタッカート、レガートといった表情のつけ方など、アーティキュレーション(表現のしかた)が吹奏楽やクラシックとジャズでは違うから。
これがイメージできていないといくら演奏しても、ジャズにはなりません。
とくにジャズでは、音の立ち上がりと音の終わり方の2つが大きく違います。
立ち上がりには、音をちょっと強めに出したり、終わりは舌で息をとめるなどして歯切れよく終わるといったところも大事。
また、特殊なジャズのアーティキュレーションとしては、ビブラートやベンドなど音を揺らすもの、サブトーンなど音色を変化させるもの、ゴーストノート、ハーフタンギングなど音量を変化させるものなどがあり、それぞれに様々な方法があります。
こうしたアーティキュレーションが具体的にイメージできないと、ただアドリブのコピー譜面を買ってきて演奏しても、そこにはアーティキュレーションがほとんど書かれていないので、いくら練習しても上達はできません。
今回の脱ひよこクラブでは、前回に引き続き、具体的な演奏の中でこのアーティキュレーションをイメージしてもらいます。
ジャズらしく演奏するってどういうことかよくわからない、そんな方にぜひ来ていただきたいワークショップです。
定員がありますので、ご参加の方はお早めにお申し込みくださいね。
●11月24日(土)13:00~16:00 【めざせ!セッションデビュー!脱ひよこクラブ】脱ひよリターンズ・アーティキュレーション強化プログラム・セッション実践。
→ジャズっぽい音、ジャズらしい演奏に近づくためのコツに迫る。セッションでアーティキュレーションを体感し演奏してみる。
◆詳細・お申し込みはこちらから