当メニューでは、セッションのための必要な能力を大きく2つに分けて考えています。
①<INPUT系>能力 演奏スキルは自分が表現できるための演奏の技術、スキルを身に着ける、磨く能力。
②<OUTPUT系>能力 人との演奏でのコミュニケーション力などで磨かれる能力。
それらを相互に関連させながら上達を目指していきます。(上部表参照)
英会話を例にとると、文法や単語、発音などの個人の英語の基本的な知識や理解をINPUT系として、それらを使って自在に会話する能力をOUTPUT系としてみるとわかりやすいでしょう。
その方のバックボーン、演奏のスキルやアンサンブルの経験に応じで、入り口をA(アンサンブルの上達から入る)、B(演奏スキルの上達から入る)、その人の性格なども加味して、自由に取り組んでいただきます。
例えば、他ジャンルでコンボ経験がある、演奏することが好きな方などは、STEP2からスタートしてください。
フロントの方は未経験でもSTEP2の初心者アンサンブルワークショップから、ジャズピアノやベース、ドラムは基本講座のあるSTEP1からスタートすることもあります。
なお、フロントの方は、譜面をみてテーマを吹けるならSTEP2、アドリブがわからないという方はSTEP1からというアプローチもあります。
まずは、超ゆるセッションや、初心者アンサンブルに来られると、個々にアドバイスすることもできますのでご相談ください。
アンサンブルと演奏スキルを、両方をそれぞれに段階的に上達させながらステップアップしてきます。(演奏スキルに関しては、必要に応じて個々に先生に習うことも必要かもしれません。今習っている先生でもいいですし、ご紹介することもできます。)
大事なことは、ゴールに向けて何をやるかと、上達までの全体のイメージを捉えること。
ジャズの上達には受け身ではなく、ご自身も自分を知り、それにあった方法を積極的に考えていく姿勢も大事になります。