ステージ:Step1
カテゴリー:リズムセクション専科
レベル:ジャズ初心者(ドラム経験者)
◆ジャズ未経験者から、ジャズセッションで一目置かれるドラムをめざす。
内容
ベテランジャズドラマーの木村由紀夫氏によるグループ制のドラム講座です。
尚美学園大学音楽表現学科ジャズドラム実技専攻に於いて長年講師を務められ、ジャズ初心者の学生たちの多くを第一線で活躍するプロドラマーに育ててきた実績を持つ木村由紀夫氏。
J-flowでもセッションリーダーとしてご活躍いただいておりますが、今回これからジャズドラムを学んでいきたい方を対象した初心者のための講座を開催します。
木村氏は、セッションに来られる様々なドラムの方が練習時間をかけて、努力されているのがわかるとおっしゃっています。ただ、多くの方がしっかり練習すれば確実な変化が表れてくるポイントに練習時間をかけていない点をに残念に思われているようです。
大事なのは”練習の量でなく、成果を出す練習の質”だとおっしゃっています。音大の学生から多くのプロドラマーを輩出されたのは、この”成果を出す練習”があったからこそ。今回のワークショップは、木村氏のそのノウハウを練習時間が限られる社会人ドラマーにも、という思いから実現したワークショップとなります。
対象楽器
ドラム
※参加対象となる方は、ドラムの基本的な演奏ができ、ジャズドラムはこれから、もしくはもっとジャズドラムを上達させたいという方となります。まったくドラム経験のない方は対象外となります。
特徴
・ジャズセッションに特化したドラムテクニックを学ぶ。
・その人ごとに弱点を見抜いた上での実践的な個別アドバイス。
・時間のない社会人に向けた効率のいい練習方法をアドバイス。
・音楽学校の生徒から多くのプロを輩出した指導を社会人向けに。
こういう方におススメ
もし、あなたが自己流でドラムをやってるがもう一歩上達するためのヒントが欲しい、セッションも経験しているがスランプに陥っている、もしくはロック、ポップス等のドラム経験はあるがジャズドラムを始めたい。等々の動機をお持ちでしたら、絶対にオススメなクリニックといえるでしょう。
その他
・ジャズセッションを始めたばかりでまだセッションのルールがよくわからない方。
・8バースや4バースが回ってきたときにソロで何をやっていいかわからない方。
・昔ドラムをやっていたが、しばらくブランクがあってまたセッションを再開したい方。
・ドラム歴は長いがセッション経験が少なく、アンサンブルでのドラムの知識があまりない方。
・自己流でドラムをやってるがもう一歩上達するためのヒントが欲しい方。
・セッションも経験しているがスランプに陥っている方。
講師紹介
木村由紀夫 氏(Ds)
プロフィール
福島県いわき市四倉町出身。東海大学在学中、JAZZ研究会に入部しJAZZドラムを始める。
1972年、赤坂「ミカド」のハウスバンドでプロとしてスタート。自己のバンドでライブ活動を始めながら、20代の時から、高田馬場BIG BOXでのVictor Jazz Vocal Salonに金子晴美(vo) らと共にレギュラー出演。南青山「ランプライト」での、デキシー、スウィングセッションなどでドーリーベーカー(vo)、中川喜弘(tp)、花岡詠二(cl)と共に出演。
その後、袴塚 淳トリオ、遠藤律子トリオ、中村誠一カルテット、杉原 淳&サラブレッズに参加。また遠山晃司トリオでは峰 純子(vo)の伴奏を長年に渡り務める。
1992年、2年に一度開かれているインドのJAZZフェスティバル「JAZZ YATRA」に阿見紀代子(vib)カルテットにて出演。
又、来日中だったサー・チャールズ・トンプソン(p)トリオでは、六本木の「テリーズ・バー」にレギュラー出演。
1996年より2004年まで世良 譲トリオに参加。
1997年には、来日したベーニー・カーター(as)と六本木の「バードランド」で共演し好評を得る。
現在、杉原 淳、五十嵐明要、原田忠幸 KKB BAND、吉田賢一トリオ等に参加。 2011年より”New Standards Quintet”を結成、ライブハウス、コンサートなど精力的に活動中。
近年ではバリー・ハリス(p)、ジーン・ディノビ(p)、ロブ・バガード(p)ビル・メイツ(p)、二ール・スウェソン(b) など国内外ミュージシャンとの共演など数多く、モダンジャズ、デキシー、スウィング等を幅広くこなすドラマーとして、コンサート、ライブハウスに出演の他、数多くのセッションやレコーディング等に活躍中。
2001年4月から、尚美学園大学にて後進の育成にもあたっている。
開催日時
曜日:土日祝の午後(※その月によって日にちが違いますのでスケジュールでご確認ください。)
時間:13時~15時頃(10分前から入室できます)
参加費
4800円(税込み)
カリキュラム
1.時間内でできるだけ各自が手を動かしていただくために、参加人数はマックスで5〜6名までのグループレッスン形式となります。
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2.日頃から練習方法に疑問などをお持ちの方、セッションでの対応の仕方が分からないないなどワークショップを通して悩みなど解決するお手伝いをします。ドラミングのスタートはスネアドラムからです。初心者の方々にはシングルストローク、ダブルストローク、パラディドルディドル、5thストローク、7thストローク、9th、などのスティックコントロールの方法をレッスン致します。
3.ある程度のドラムセットでの経験ある方には、シンバルレガート、ワイヤーブラシなどやDrums Set Rudiments(4way independent)などをレクチャー致します。
4.不定期にベースサポートも入り、ジャズドラムがセッションの現場で求められることを実践的に学びます。(事前告知でご確認ください。)
J-flowからのお知らせ
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木村由紀夫セッションのためのドラム講座(ドラム対象)
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