なぜか、ジャズに聴こえない、そんなスランプから脱出しましょう。
普段から、セッションの中でいろいろな人の演奏を聴いていますが、アドリブはちゃんとできているのだけれど、なぜか違和感を覚える場合もあります。
特にピアノや、ギターの方の場合、音も外していないし、指もよく回っているけれど、どことなくジャズっぽくない場合とか、なんかせわしない演奏になっていて音楽的に聴こえないなどのケース。
意図する音を出してアドリブをしているのか、手癖で勢いでやってしまっているのか。ここは、悩みどころです。
ご自身でもこのままでいいのかなという悩みはあるのではないでしょうか。
そんなスランプを吹き飛ばす新たなワークショップがスタートします。
管楽器の方には、岡崎さんと遊びながらアドリブ練習会というワークショップがありますが、ピアノの方や、ギターの方に向けた実践的なアドリブのワークショップが始まります。題して「アドリブ実践ワークショップ」。
講師の瀬川さんは、こうしたことへの解決のノウハウを豊富に持っておられる方です。私も経験しましたが、彼の話はまさに目からうろこの連続。このワークショップは、どうしたらいいのかという悩みを解決に導いてくれると確信しています。
今まさにスランプで悩まれている方は、ぜひ、このワークショップをお勧めします。
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スランプからの脱却をめざす『アドリブ実践ワークショップ 』
講師:瀬川真悟
日時:毎月一回月前半の日曜日、AM10:30~12:30
参加費:4000円
対象パート:ピアノ、ギター、管楽器他
こんなお悩みはありませんか?
◇アドリブは一応できるけれど、イマイチしっくりこない。 ◇アドリブを適当にやっているので上達感がない。
◇アドリブがいつもワンパターンになっている。
そんなスランプを吹き飛ばしませんか?
アドリブはちょっとしたコツを掴むだけで格段によくなります。 上手に聴こえる人、指は動いているけど音楽的でない、うまく聴こえないという人の差は、このちょっとしたアドリブのコツをおさえているか、いないかなのです。特に管楽器と違って、息継ぎのない楽器の場合は、どこまでも演奏できてしまうので、意思をもって弾かないととりとめのないアドリブになります。
実際、セッションの中でもやりたいことはわかるけど、「ああ、惜しいなあ」という人たちも目にします。このワークショップでは、アドリブのコツを学び、普段から即興的に練習する方法をマスターすることで、最終的には意図した最高のアドリブができるようになることを目指します。
アドリブはなんとなくできるけど、そろそろ自分のアドリブに行き詰まりを感じている方。ぜひとも、このワークショップにご参加ください。
【ここで学ぶことの一部】 簡単で良く演奏される曲(下の参考曲)を題材に、スケールやコードの音、ガイドトーン、ガイドラインを使ったなフレーズの作り方でのちょっとしたポイント、曲におけるアドリブフレーズのバランス(演奏と休止、テンションとリリース)、モチーフ展開のバリエーション、コピーと分析による演奏への適応、無調のことなどなど、多方面からアドリブのアプローチを紹介していきます。
題材曲:セッションでよくやる曲の中を題材として。各曲に共通するコツや、アドリブの考え方を解説。また五線譜にまとめた実例を実際に練習してみます。