上達したいのに時間がとれない、そんなモヤモヤを解消する、逆算思考の習慣。
【毎年この時期、目標に近づけなかったという方にオススメの手帳術】
11月になってしまいました。そう、最近は来年の手帳がところ狭しと並ぶ時期になりました。
そういえば、昨年も手帳をワクワクしながら買ったのがこの時期だったのを思い出しました。
今年もほぼ道半ばで挫折してしまった目標がてんこもりだと思いながら書店をみてみると。
ある本が目にとまりました。
『ふわふわした夢を現実に変える~逆算手帳の習慣』
心にささるものがあって、その本を手にしたのですが、
やるべきことや必要なものを逆算できていなければ、時間や日々のやるべきことに追われててしまって何もできず、もやもやした思いが残るということが書かれており、まさに私やんかという次第で、ついつい買ってしまいました。
これ自体は手帳ではなく、ゴールから逆算して日々のやることを落とし込んで実行していくための思考のしかたを紹介しているもの。今使っている手帳を利用することが可能です。
未来の理想から逆算してやることを日常に落としていくというのは他の自己実現の本などでは見たことがあるのですが、それをワクワクするビジョンに落とし込む点や、続けるためのゆるやかな計画設定のしかた、楽しみ方ながら続けるアイデアなどに、新しい視点があって、参考になりました。
現実的な未来(今のままならこうなる)というのか、悲観的な未来(こんなことになったら困る)、楽観的な未来(こんなことになったら笑ってしまうな)という3つの未来を想定しながら、日常のひとつひとつの選択の連続によって、これらの未来が変わってくるという事実。
この日々の細かい選択の視点と、俯瞰的なゴールの視点がなければ、日々流されてるなと改めて思いました。
描く未来からの逆算思考と手帳術が一体になったこのシステムをパラパラとみたのですが、1万人が効果を実感したという帯の言葉もなんか説得力があります。
もし、練習時間をとろうにも、毎日の雑用や仕事でなかなかできないという方は、この逆算思考を手帳術に
取り入れてみてはいかがでしょうか?
【ジャズの練習。逆算思考を取り入れる前に上達のステップが見えてますか?】
ところで、逆算思考という点から考えると、ジャズのセッションをやりたい、始めたいという方で、ジャズがそもそもよくわからないとか、セッションって楽しそうだけどどんなものかわからないという方も意外に多いのに気がつきます。
ああ、できればかっこいい。。。だけど、そもそもそこに至る道筋がわからない、アドリブをするにしても何をしていけばいいのかとか。
ジャズがもやっとしていて、さらにそれを上達させる手順がもやっとしている。。まさにあまりよくわからないうちにやりたいという気持ちばかりが先行してしまうと、どうしても今やっていることがどうなんだろという気持ちになって挫折してしまいます。
個々の演奏スキルも、演奏歴も、ジャズの接点や音楽的なバックボーンが違う人が多い中、逆算しようにも全体の工程やフローが見えないとかいう人は多いのでは?
そんなところをひも解くワークショップとして、ぜひこれからジャズをやりたい方にオススメなのが、今週土曜日(11/4)に開催されるセッション初心者アンサンブルワークショップです。
毎月、月1回開催されていますが、個々の人たちにとってこうすればセッションのためのスキル向上やアプローチについてアドバイスもさせていただける場です。
とにかく興味をもった方は、ぜひここでジャズのセッションの経験を逆算してスタートさせてみませんか。
ご興味のある方はこちらをご覧くださいね。
◎セッション初心者アンサンブルワークショップ