ジャズに役立つ音感を育てる、大人の耳コピ塾。11/16(土)
◆ジャズ上達に欠かせない耳コピ。譜面が苦手でも、まず大事なことは。。
先日、練習会の参加者の方と耳コピの話をしておりました。
耳コピという言葉をあまりききなれない方も、中にはおられるかもしれませんが、これは例えばCDなどにある音源を聴きとり、譜面に落とすことです。
名盤などでいいなと思うアドリブフレーズを耳コピでとっていくことで、アドリブフレーズも増やせるので、演奏を上達させるにはとても有効な方法です。
ですが、譜面が苦手という方にはとても敷居が高いようです。
譜面が苦手という人の中にはそのままの音を譜面にせずに、吹いて覚えるという方もおられます。以前にあったサックスの方で、どても上手な方が折られたのですが、ハンク・モブレーが好きなのでということでそれを耳で覚えていて吹かれていましたが、黒本を見ても読めないとおっしゃっていました。
こういう方は結構おられます。
音程とリズムを譜面に落とすというので、音程はとれてもリズムが・・とおっしゃって、見せてくれたのが音階を、カタカナで書かれた譜面。
1小節に、ラとかシとか書かれています。それを見ながら、音源を流しつつ、リズムは譜面でなく耳で聞き取り、まねるそうです。
そういえば、以前にお越しになったサックスの方も、一小節ずつ、音程だけをとっていたて、自分のメモのような形で譜面をかいておられました。
厳密にいえば正確に採譜できることが理想ですが、自分がそれを見て再現できればいいのではないかと思いました。
大事なのは譜面化することでなく、そのニュアンスを再現すること。
だから、譜面を作ることに労力をかけるよりも、手掛かりをもとに演奏を真似ることを大事に考えた方法に関心しました。
自分にあった方法でいいのではないか、譜面が苦手でもこの方法なら気軽に耳コピをやれるのではないかと思った日でした。
◎11月16日(土)13:00~16:00 大人の耳コピ塾
今回は、特に演奏者が聞き取りにくいと悩む人の多かった”ジャズのリズム”を中心に耳コピを考えていきます。
お申込みは下記の予約から、詳細もこちらでご覧になれます。
参加費:4000円
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毎月やっています。耳コピは、継続が命です。
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