12/10のブルース100本ノック・復習サイト

昨日はブルース100本ノックにご参加いただきありがとうございます。
ジャズは元をたどればブルースに行きつきます。

まず、ブルースを練習することはジャズのフィーリングを学ぶのにも役立ちます。         また基本のコードは3つで、ソロはペンタトニックのスケールでできるなど初心者にも練習しやすいのが特徴ですが、ジャズにおいては単純に3コードでなくさまざまにリハーモナイズされ、よりさまざまなブルースがあることも知っておいてください。

今回は初心者の方に向けて解説しておりますが、ご質問にでたモーダルな奏法について、     島村さんから詳しい資料をいただきましたのでそちらもご覧ください。

基本のブルースの構造

そして、ブルースのコード進行は、

基本のブルースのパターンは3つのコードによる
下記の通りですが、Ⅱm7-V7などにリハーモナイズ
していたり、モーダルなものまで、ジャズの歴史の中で
多様さを見せています。

基本パターンはこれですが、

Ⅰ  | Ⅳ | Ⅰ7 |  Ⅰ
Ⅳ7 | Ⅳ7 |  Ⅰ  | Ⅰ
Ⅴ7 | Ⅳ | Ⅰ   |(Ⅴ7)

 

トニックのⅠはⅠ7でもいいし、6番目のⅣ7を♯Ⅳdimや、Ⅳmなど
にしたりしていることもあります。

これを基本にリハーモナイズされたブルースは、ジャズっぽさのあるブルースとなります。後は、モーダルな奏法については、今回のAll Bluesや、Freddi the Freeloader でマイルスが演奏しているものですが、これは最後の章をご覧ください。

ソロはまずペンタトニックスケール、ブルーススケールを

基本、ブルースはコードというよりもスケールでできるので
その音を使って演奏するとブルージィな演奏ができますので、
まずはあまり深く考えずに、スケールを使ってやってみましょう。
昨日お渡しした資料を参考に。

最初は音数の少ない、
ペンタトニックで基本演奏します。

・メジャーペンタトニック
たとえば、Ⅳのところは、メジャーペンタトニック
を使ってみてください。これはヨナ抜きといって第4と7の音を
の音を除いた音です。どこか童謡のような音になります。

・マイナーペンタトニック
マイナースケールの第2と6の音を覗いてb7を加えた音です。

さらに、

・ブルーススケール

・メジャーペンタトニックにb3の1音を加える
・マイナーペンタトニックにb5の1音を加える

資料のスケールの音を使って自由に演奏してみてください。

このほかブルースについてはいろいろなスケールが使えるのですが、                 複雑になってしまいますので、さらに詳しくモードのスケールなどについては最後の章をごらんください。

ピアノのバッキングの手順

ピアノはバッキングが必要になりますので、フロントが演奏しているときは
まずは、左手で3度と7度の音がすぐに押さえられるようにしてみてください。

基本はF、Bb、Cのキーの譜面でそれぞれのコードの3度と7度が押さえられる
ようにしてください。

後は、今回の  のようにGのブルースもたまに出てきますが、大体は日本で
よく演奏される曲はこれらのキーが多いように思います。

さらに慣れてきたら、テンションの音、9度、13度などコードに応じた             テンションを右手で載せていく練習をしていきましょう。

いろいろな人の演奏を聴いて好きなフレーズを真似てみる

なお、昨日聴いた音源以外にもいろいろな演奏がありますので、
そちらも参考にしてみて、短くてもいいので、これはという
おいしいフレーズを聴きとって
演奏に反映してみることで演奏の引き出しが増えてきます。
ただ、日本ではFのブルース、Bbのブルース、Cのブルース
が多いのですが、海外の音源を聴くと違うキーでやっている

場合もありますので、確認し、必要に応じて転調してみてください。

なお、下記に、いろいろな人の演奏を紹介しています。

好きな演奏を探すつもりで聴いてみてください。
また、練習用のカラオケなどもありますのでご参考までに。

All Blues

All Bluesはブルースでありますが、マイルスディビスはアルバム『Kind of Blue』でモードでやっています。モードもコードを離れてスケールを中心としていますので、あまり難しく考えずに音をとってみるのもいいでしょう。

モードなのでキーがわかりにくいですが、Gのブルースです(ピアノなどのコンサートキーでは)

マイルスデイビス(tp)のAll Blues  マイルスによるモードのアルバム

チェット・ベーカー(Tp) 1分52秒よりTpでのアドリブ。おススメ

ケニー・バレル(Gt)ソロに他のブルースの曲のメロディが。

 

Mr.PC

この曲は速い演奏のものが多いです。セッションでもよく出ます。Cのマイナーのブルースです。セッションではよくでる曲。

J・コルトレーン(Ts) 今回演奏を聴いたもの。

Benny Green, Ed Howard, George Fludas  46秒から

MANHATTAN JAZZ QUINTET サックスの参考に。2分33秒

McCoy Tyner & John Scofield

Tommy Flanagan Trio ピアノアドリブの参考として。

 

 

Freddie The Freeloader

この曲は黒本にのっているので、セッションでもでる曲。マイルスのはちょっと早いので、三番目の音源をお勧めします。

マイルスデイビス(tp)

ビルエバンズ(Pf)

Paul Spaccavento&Mikko Heininen ※これがおススメ

 

 

Perhaps

この曲はセッションでよくやるかと言われたら、それほど多くないかもしれません。ただ、チャーリーパーカーのブルースとして余力があれば練習しておきたい曲。演奏音源があまりないので、最後に練習用の動画を参考までに。

チャーリーパーカー(As)

Ira Sullivan(tp) Nicky Hill(ts)

ご参考までに

 

練習用カラオケ(ネットにあります)

※キーは譜面と違う場合がありますので、ご確認ください。

まずは楽器でなくこれに合わせてソロを歌ってみるのもいいかもしれません。

All Blues (Play Alone)

Mr.PC(Play Alone)

Freddie the Freeloader(Play Alone)

 

ブルースのモード奏法

ここでは、ジャズのブルースの特徴とスケールについて解説しています。

・ブルースで使えるスケール

・モードスケール

↓下記に詳細を載せております。クリックしてPDFファイルをダウンロード

してください。

モーダルブルースについて(第3稿)

 

 

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