セッションデビューのための3つのワークショップ。

セッションを始めるなら、3つのアンサンブルワークショップからあなたにあったワークショップを選びましょう。
セッションは怖いけれど、これからセッションをやってみたいという方に、当店のこの3つをご案内します。
3つ目は過去、セッションに参加したことがあるけれど久々に参加したい方や、セッションに出たけれどまだまだ自信がないという方にもお勧めです。毎月開催されているのでぜひ、ご自身にあったワークショップに参加してみてください。
❶セッションのファーストステップ【セッション初心者アンサンブルワークショップ】
セッション初心者アンサンブルワークショップはジャズセッションを始める全ての方のファーストステップです。
ここでやることは、セッションに必要なジャズの知識&必要なルール。アンサンブルでの各楽器の役割の理解、そして周りの音に反応するスキルの3つ。
ここには様々な楽器の方が来られますので実際のセッションに近い形で演奏を体験できます。
早い段階から各楽器が演奏するのに何に気を付けていけばいいのか、自分の演奏だけでなく、他の楽器の演奏を聴きながら、スムーズな演奏をしていくためのコミュニケーションスキルを身に着けるゲーム感覚の練習をしてみます。
ジャズでは、演奏の土台を支えるのがベーシストなので、ベースの方は少なくとも人とのアンサンブル経験がある方が参加の条件となりますが、その他のパートの方はフロントの方などは初めてという方でもご参加いただけます。
❷大変だけどやりがいあるピアノ。ジャズ経験が少ない人は【ジャズピアノアンサンブル基礎】
ジャズピアノは、パートとしてベースやドラムと同じリズムセクションのメンバーになります。
それらパートとタイムを共有し、安定した演奏の土台を支える必要があります。さらに、ピアノはそれに加え、他の演奏者の演奏中にはコンピング(リズムを伴った和音などの伴奏)で1曲を通して演奏にかかわるパートとなります。
そのためテーマを演奏する単音の楽器に比べて覚えることややることなどが格段に多くなります。過去、演奏経験として人と一緒に演奏してきた経験、特にジャズ分野での経験がほとんどないピアノの方はこちらをお勧めします。
特に、ジャズピアノのセッションで最も大切な要素のひとつは、実は「リズム」です。多くの初心者は、ボイシングや華麗なアドリブに夢中になりがちですが、アンサンブル全体で一体感を作るためには、ベースやドラムと同じ土台の上でタイムを共有することが不可欠です。コンピング(伴奏)の練習は、ただコードをなぞるだけでなく、周りの楽器のリズムの変化やアクセントを意識することで、他の奏者とのコミュニケーションが円滑になります。
後半は、実際にキーボードを使って、参加メンバーで他の楽器パートを経験することでそうしたアンサンブルでの立場の違いを理解するということも練習していきます。
❸セッションにデビューしてもさらなる上達を目指すなら【外谷先生の実践アンサンブルワークショップ】
ここはセッションにも慣れてきたけれど、自分の演奏で上達するアドバイスをもらいたいと思う方のセッション形式での演奏実践型ワークショップです。
実際に、ベースやドラムが入りますので、セッションの形式で演奏いただき、外谷先生からアドバイスをいただくというもの。多くの方は演奏での似たような課題を持っています。そのため他の方の演奏とアドバイスがわかりやすく自分の上達のヒントとなりますので、毎月開催されるこのワークショップをご自身のペースで参加いただくことで確実に上達していきます。
こちらはボーカルの方の参加も可能です。ボーカルの方はご自身のキーの譜面をお持ちください。
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最後に一番近い、開催日をお知らせします。
❶のセッション初心者アンサンブルは毎月第1週の土曜日、次は3/1です。
詳細、申し込みはこちら→ https://www.jazz.co.jp/LiveSpot/j-flow.html#google_vignette
❷のジャズピアノアンサンブル基礎は明日2月9日(日)昼。今回は「ジャズのリズム」の回です。
もっとも重要なジャズのリズムとコンピングの仕方と練習について学びます。ここはピアノの肝といっていいでしょう。
詳細、申し込みはこちら→ https://j-flow.net/202502ws_yotei/
❸の「外谷先生の実践アンサンブル」は2月23日(日)昼に開催です。詳細、申し込みはこちら→ https://j-flow.net/202502ws_yotei