【初めてのジャズ理論19】ペンタトニックとブルーススケール
Penta tonic scale とblues scale
ペンタトニックスケールは、5を意味するペンタが、名前に使われている5音で構成されるスケールです。
ブルーススケールは、よく聞かれるブルースっぽい音の時に使われている音階です。
ペンタトニックスケールとブルーススケールをなぜ学ぶのか?
ペンタトニック スケール
チックコリア マッコイタイナーやケニーギャレットのような音使いや、民族的 ,bluesy, funky なアドリブフレーズの可能性を広げることができるからです。
メジャースケールよりも音が制限されるという意味で、洗練された印象のサウンドの感じを与えることができます。
Degree(度数)は
Penta tonic scale(1-2-3-5-6)
C(C D E G A)
F (F G A C D)
B♭ (B♭ C D F G)
E♭(E♭ F G B♭ C)
A♭(A♭ B♭C E♭ F)
D♭(D♭ E♭ F A♭ B♭)
G♭(G♭ A♭ B♭ D♭ E♭)
B (B C# D# F# G#)
E (E F# G# B C#)
A (A B C# E F# )
D (D E F# A B)
G (G A B D E)
この(1-2-3-5-6)というメジャーペンタトニックスケールだけを使って、アドリブのサウンド変化を試します。
ブルーススケール
ブルースっぽいカッコいい音が、自在に使えるようになるからです。
ブルーススケールのdegree(度数) は、Blues scale (1-♭3-4-♭5-5-♭7-1)です。
C7(C E♭ F G♭ G B♭ C)
F7 (F A♭ B♭ B C E♭ F)
B♭7 (B♭ D♭ E♭ E F A♭ B♭)
E♭7(E♭ G♭ A♭ A B♭ D♭ E♭)
A♭7(A♭ B D♭ D E♭ G♭ A♭)
D♭7(D♭ E G♭ G A♭ B D♭)
G♭7(G♭A B C D♭ E G♭)
B7 (B D E F F# A B)
E7 (E G A B♭ B D E)
A7 (A C D E♭ E G A)
D7 (D F G A♭ A C D)
G7 (G B♭ C D♭ D F G)
などを扱います
- ブルージー(ファンキー)に演奏したい
- ブルーススケールを適当に弾くしかできない
- ブルーススケールをどこで使うのかがわからない
- もっとカッコいいブルースの演奏のコツが知りたい
- ペンタトニックスケールをどう使うかわからない
- ペンタトニックの練習方法がわからない
必要トピック
ダイアトニックコード
セカンダリードミナント
セカンダリードミナントのウラコード
アボイドノート
オルタードスケール
ペンタトニックスケール