<よくあるご質問>セッション初心者ですが、どのセッションにいったらいいでしょうか?
よく、いただくご質問ですが、セッション初心者の方、セッションに自信のない方、当店のセッションにはじめてこられる方で、どのセッションにお越しになったらいいかというご相談をいただくことがあります。
今回はそのご質問についてまとめております。
当店の全てのセッションは、初心者の方、大歓迎です。
まず、当店は初心者セッションというようなカテゴリーを設けておりません。つまり、どういう人が初心者というのかは本当に定義するのが難しい点があります。
一般的に初心者といわれる人は、黒本のどの曲でも演奏できる(初見でもコードを見てバッキング、テーマ演奏、アドリブなど)人ではなく、対応できる曲数が少ない方(5曲程度)という方を初心者というみかたもできます。
当然、練習した曲が演奏できるというのはもちろんですが、曲の流れの中でどこを演奏しているかわかり一通りの演奏ができる方であれば、夜のセッションに十分にご参加いただけます。
ですので、平日夜などのセッションでは、そのように初心者限定というようなレベル分けはしておりません。
ただ、持ち曲が少なく、セッションでやりたい曲が演奏されてしまった場合、(セッションの慣習的なものですが)、その場合、持ち曲の少ない方は演奏できる曲数がどんどん限定されてしまいます。
初心者(曲数が少ない)の方は入店時に遠慮なく、「セッションの経験が少ないです」とか、「できる曲はこれだけしかありません」と申告していただとこちらも進行で調整していくことができますので助かります。
極力その曲を演奏していただけるようにメンバーや曲を調整していくよう、店側でセットにはいっていただく方を考えて進行いたします。ですので、セッションの曲が少ないということで敷居が高いと思わないで、ぜひ夜のセッションにご参加していただければと思います。
ただ、他の方も演奏されることを考えると、持ち曲が少ない方は極力、営業時間早めに入店していただくと持ち曲が演奏されてしまったという確率が少なくなります。夜のセッションでは、初心の方には当店のサポートとしてホストミュージシャンがしっかりガイドしますので、演奏できたという実感を得ていただけるのではないでしょうか。
夜セッションで、初心者の方にお勧めしたいこと。
そうは言っても、セッションの経験も少なくて、周りはすごい人ばかりというのはイヤという人もいらっしゃるでしょう。
実際のところ、練習した曲はそれなりに皆さん、どなたも演奏できているものですし、他の人の演奏は得てして自分よりうまく聴こえるものなのですが、それでもメンタル的には人前で上がってしまいそうとか、まじめな雰囲気では足がすくむという方もおられるかもしれません。
そうした場合の夜のセッションの選び方として、女性ホストの方が怖さがやわらぐというところで、ホストの日を選ぶということもオススメです。女性のホストの日は、どちらかというと雰囲気的にガチな印象は感じないケースは多いかもしれません(当店比)。
まずは、ご自身がピンと来たところを選んでください。このサイトのセッションのスケジュールにこの1週間分のホストの紹介がのっておりますのでご参考に。
知っている人のときにくる、同じように演奏したい友達を連れてくるなども方法です。
それでも、タイミングも合わないし、やはりまだ慣れない、曲も少ないという方は、さらにゆるやかな”練習会セッション”をオススメします。
それでも、ちょっと怖いという方へのオススメ。
練習会セッションというのはセッションはまだまだこれからという方のためセッションです。
”セッション初心者”とうたっていませんが、セッションの経験がほどんどない方、自信がない方にも気軽にお越しいただけるセッションとなっております。開催は土曜日の昼(要予約)です。
練習会と付いているだけに、どちらかというとワークショップのカテゴリーになりますが、曲もある程度決まっており、その中で演奏できる曲をしていただけるものなので、ジャズのセッションをはじめたばかりの方にはオススメです。
こちらは同じ曲を人を変えてやることもあるので、その点が通常の夜のセッションとは異なります。崩壊しても大丈夫。皆お互い様の精神で、とにかく楽しく演奏するというセッションです。同じように初心者であるという方々が来られる気楽さもあり、何度か顔を合わせていくと知り合いも増えるというアットホーム系なセッションです。
練習会セッションには、ビギナー編と、ステップアップ編があります。
ビギナー編(こちらは見学もあります)に比べて、ステップアップ編は課題の曲数が多くなっております。ビギナー編では大体、セッション歴0年~3、4年くらい、ステップアップ編では、2年~4、5年、またそれ以上の方が多くなっております。夜のセッションは予約はいりませんが、こちらのセッションは必ず予約を入れてくださいね。
目的に合わせて選ぶワークショップ型セッションとは。
この2つの他に、さらに渾身の持ち曲(数曲)で参加してみたいという方には、”田鹿雅裕アンサンブル道場”というものがあります。
こちらはセッション形式のワークショップとなりますが、課題曲の中でご自身が演奏練習されている曲を田鹿さんとセッションしていただき、いろいろアドバイスももらえるというセッションです。田鹿さんはジャズの世界的なレジェンドであるミュージシャンとの共演歴があり、そのさまざまなジャズのエピソードも楽しくて、時間がすぎるのがあっという間に感じるセッションです。
ここに参加される方は、もっと上達していきたい、アドバイスが欲しいといった、そういう向上心のある方が多くこられています。
また、これとは別に、本格的なセッションの前に練習したい方向けには、”めざせ!セッションデビュー。脱ひよこクラブ”があります。管楽器の方が対象となりますが、こちらは、1カ月に数曲(1曲は必須課題曲、それ以外は参加したい曲を選んで参加)ですが、実際のセッションに近い形で皆で一緒に演奏していきますので、安心です。しかも、セッションで疑問に思うことなどもしっかり教えてもらえます。
レパートリーを増やすための集中型セッション。
セッションの初心者とそうでない方の違いは一言でいえば、演奏できる曲の対応力もあると思います。知らない曲でもコード譜を見てアドリブなど演奏もできるということが、経験値が増えていくと対応できるようになります。
それでも、そのプロセスでは、曲を人と演奏して対応できる曲数を増やす練習が必要です。当店ではそうした演奏できる曲を同じレベルの人、少人数で一緒にそしてひたすら練習するセッションを設けています。
通常のセッションではそのときに集まる方によってどれくらいの曲ができるかは変わってきますが、特にセッションに向けていろいろな曲を集中して演奏したいという方にはオススメです。
ワークショップにご参加の方で演奏を実際にお聴きした方でご希望のある方にご案内しておりますので、お尋ねください。
ということで、セッションもどこから参加したらいいのという声もいただいていますが、本当にその方がどうされたいかでご案内できるセッションは違ってきますので、もっと知りたいという方は、ラインかメールでお問い合わせ(メールは届かない場合もありますので、ラインがオススメです)ください。
どちらもお問い合わせのところからアクセスできます。