セッションの基本6.いざ、セッションで何をする?
さあ、セッションに行きましょう。当店のセッションでは一部の楽器を有料(250円~)でレンタルできます。例えば、サックスやトランペットでしたらマッピ(サックスはストラップも)をお持ちください。例えば地方からの出張でセッションをしてから帰りたいという管楽器の方にご好評いただいています。
そして黒本は基本お持ちいただいたほうがいいですが、店にも用意があります。
特に黒本にはない曲を演奏したい場合は、ピアノ用、ベース用(C譜)と場合によっては、ドラムやフロントの人用(Eb、Bb用の)など3枚程度用意するといいかもしれません。
最近は、iRealなどのアプリもありますので、曲名では簡単にコードなどがわかりますが、曲を知らない人もいるので、メロディの書いているものがあれば親切です。
入店しましたら、レジのところにご自身の名前とパートを書く表がありますので、こちらに記入しましょう。
また、初心者でセッション経験が少ないとか演奏できる曲が少ないなどの方は、このタイミングで初心者であるということを店のスタッフに伝えてください。そしてできる曲をそこでリストアップしていただくと、その曲ができるようにしていきます。
通常でしたら、先に誰かができる唯一の曲を先に演奏してしまった場合、その曲は演奏できない暗黙のルールがあります(ただし、練習会セッションは別)。
ですので、せっかく練習してきても演奏ができないケースがでてきますので、ここはしっかり意思表示してくださいね。
そのあと、ドリンクなどのオーダーをしてご自由な席にお座りください。
一番前の席がホスト席になりますので(コップがおいているボックス席)、それ以外でしたらどこでも大丈夫です。
ドラムがよく見えるのは、柱に向かって右側のボックス席、そしてピアノがよく見えるのは入り口から一番遠い、壁側の席です。
サックスの方は楽器を出して、カウンター下のサックススタンドにおいてください。