コロナ感染に関しての当店の考え方と取り組み【2020/4/20更新】

◆◇◆コロナウイルスについて◆◇◆(2020/3/7)

当店の取り組みに関しては中段にあります。そちらは下記の”当店の取り組み”のところをご覧ください。

コロナウイルスでわかってきたこと

コロナウイルスに関しての情報は、多いわりにそれらが錯綜しているため、不安を増している原因になっているのかもしれません。

メディアもいっぱい取り上げていますが、不安はぬぐえません。

しかし、もう2か月も経ってきて、コロナウイルスのことも、最近は医療者からからも、いろいろと情報が開示され対策などもネットででてくるようになりました。そこで、調べてみてわかってきたことを参考までにご紹介します。

発生源となった中国は、現在のところ、3か月目になってようやく感染者や死亡者が激減しているそうです(3月1日現在)。そろそろ収束宣言もそのうちきけるかもしれません。

実のところ、コロナウイルスが目下の話題ですが、実はあまり知られていないところでインフルエンザの方が怖い気がします。

厚生省のサイトではインフルエンザは、国内で推定1000万人が毎年感染するといわれています。

そして、日本でもインフルエンザの死亡者数は約1万以上(毎年)と発表されています。(厚生労働省HPより)

厚生労働省のHPショットより

例年、それだけの感染と死亡率があるのにあまり報道されていませんね。でも、今年は、そのインフルエンザが1/3になったという報道がありました。

インフルエンザもマスク、うがい、手洗いなどの対策は同じなので、こうしたコロナウイルスで危機意識が高まったことで、感染対策が広まり、インフルエンザの感染が減少したとも考えられます。

インフルエンザってそんなに怖い病気とは思わなかったのですが、感染者数、死者数はコロナウイルスの数十倍ですので、そちらの方があまり知られていない点で、とてもびっくりしました。

東京医師会はこのインフルエンザと今回のコロナウイルスの違いについて、このような見解を出しています。

医師会から出された資料より一部要約すると、

・普通のインフエルエンザの方が感染力が強い。
・普通のインフルエンザでも同じく重症化する。
・予防も治療も普通の風邪や肺炎と同じ。
・2009年の新型インフルエンザは大騒ぎになったが
今のインフルエンザは当時の新型。

一方、コロナウイルスは中国での感染規模が大きく、メディアの露出も多いため、今回はことさらメディアの取り上げ方もあってコロナウイルスが大きな騒ぎになっているように思います。

とにかくコロナウイルス対策では必要なことは、インフルエンザと同じく、手洗い、うがい、マスク、そして十分な睡眠、栄養、ストレス防止で免疫をあげることが一番の予防になるようです。

わからない、知らないことが一番の恐怖に。正しい情報を知る。

医師が海外の文献(SARSなど)も含めて今回のコロナウイルスについての傾向や対策をまとめたものがYOUTUBEにもいろいろ上がっているようです。

様々な文献からコロナのこともわかりますし、対策についても紹介されています。 (YOUTUBE Dr.Ishigroチャンネルより)

参考動画:新型コロナウイルス肺炎拡大ー改めてあなたができることを考えてください

また、一説によると、ウイルスの解析をしている研究所データによると日本に入ってきているコロナウイルスは、武漢のものとは違うとされています。またウイルスは感染によってコピーされますが、そのたびに症状は弱くなるということもいわれています。(日本バイオデータ公式アカウントのtwitterより

これが正しいというデータがでていないかもしれませんが、すでにでている医療の海外文献などをみて感染対策を紹介している医師の方のYOUTUBEチャンネルもあります(動画はこちら:服についたコロナウイルスはどの程度生きているのか?SARSウイルスの研究から考察する~)

こうしたデータに基づく情報を知ることで、不安は段々と軽減していくのではないでしょうか。

医療従事者のSNSでお湯を飲んだら、ウイルスが死滅するということがデマとして広まりました。

実際には気温の高いシンガポールでも感染は広まっているので、それはないかと思います。しかし、体温が高いと免疫力は高まりますので、体を温めることは有効かと思います(上記Dr.Ishigroチャンネルより)。あまりわかっていないコロナウイするですが、今ある情報をいろいろ集めて、インフルエンザなどの対策情報とも合わせて、参考になることを取り入れることで、やみくもに不安をもつことはなくなるのではないかと考えます。

恐れから行動しない。

マスクが売り切れていてなかなか手に入らないそうです。
確かにエアロ感染ですので、ウイルスを吸い込む、手についたウイルスが口や鼻から入る予防としても、マスクは重要です。(追記、一方でマスクは効果がないという説もあります。)

しかし、今は市場のマスクが不足している状況です。手に入らなかったらどうするか。手作りするという方法もあります。

うちは、バンダナと輪ゴムで作って(縫わない)、使い捨てでなく、それを使っています。便利なのは、帰ったらほどいて消毒、洗濯して乾かしロ―テーションし手使用しています。ごみを出さない(ゴミが感染源にならないように)メリットも。

縫わないバンダナマスクの作り方(動画)

また、キッチンペーパーなどを使った使い捨てのマスクの作り方もYOUTUBEにはいろいろと上がっています。その中からご自身にあった方法を見つけるといいでしょう。

マスクは実際は効かないのか?

コロナウイルス対策にマスクは効かないということも一部耳にします。ウイルスはかなり小さいので、布目から入ってくるので効かないという説があります。実際、医療現場などで使われているN95マスクのようなものは小さなウイルスもシャットアウトしますが、そこまでのものは一般にはなかなか手に入りません。

では、マスクは対策に有効ではないのでしょうか?

YOUTUBEで天才天界チャンネルで紹介していましたが、電車の中で座った人や立った人でマスクの感染防止の効果を調査した研究があったそうです。それで、わかったのはウイルスは、何か障害物があると直線的には口の中に入りにくく、感染しなかったとか。

これを応用して、マスクの裏面の口に接触する部分にガムテープを貼ることで直接口に入ることを遮断し、感染リスクを低下させる方法を提案されていました。

これもひとつの対策ですね。

一説によるとウイルスは湿度に弱いといわれています。マスクが効果があるのは、マスクをすることで息によってマスク内に湿度が生じるためだといわれています。

実際に、冬の室内は乾燥しがちです。なので、室内では湿度を保つために加湿器もいいといわれています。

マスクは口の周りにそうした湿気を含む状態を生み出すためにいいといわれています。

感染の対策の基本。

という訳で、手洗い、うがい、マスクはリスク回避のためにやっていきたいものです。

アルコール除菌シートがありますが、コロナウイルスの表面はアルコールに弱いとのことで、これも効果があるそうです。

また、換気は大事。中国では感染者を運んだタクシーの運転手は窓を全開にして走っていたそうですが、運転手は感染しなかったそうです

病院などの病棟などは室内の空気を循環させているので、かえって感染が増えたという報告があるようです。

人が集まる場所では、換気は必要ですね。

感染の兆候を知る。

インフルエンザと症状は似ているところがあり、高熱がでるそうです。そのため、会社などでは出社にあたり、体温の測定を義務化しているところがあるそうです。

保育園なども先生はそれを実施しているという話を聞きました。

さて、インフルエンザよりもコロナの場合、肺炎で重篤化します
が、一般の肺炎よりも特徴的症状は空咳、痰の出ない咳が
でるそう
です。肺炎は水分補給が大事だそうです(上記、YOUTUBE)

この時期、風邪の他、花粉症などの症状も出る人が多いと思いますが、痰のでない咳、高熱などの症状があればコロナの可能性があることを知っているといいでしょう。

下記はその内容を踏まえたうえでの当店の対策についてまとめました。

◆◇◆感染対策に関する当店の取り組み◆◇◆

コロナウイルスでの医療現場からわかってきた症状は、まずだるさ、高熱、痰の絡まない乾いた咳が特徴と言われています。また予防においてはインフルエンザと同じように、マスク、手洗い、うがいなどの対策も共通した部分があるといわれています。人口の多い都市部では、仕事などで満員電車に乗ったり、外出するのが日常ですがこうした日常の対策や環境面での対策、免疫をあげることなども有効であるという専門機関の情報をもとに当店の取り組みとしては下記を実施しております。

①入店時、入り口にエタノールの消毒液と除菌シートを用意しております。

入り口横に手指の消毒剤、衣服用の除菌剤を用意しています。コロナウイルスの表面はアルコールに弱いため、アルコール除菌の手拭きシートもご用意しています。あちこちを触った手指の除菌にお使いください。(除菌していない手で顔を触らないようにしてください)。店内もアルコールで定期的に除菌しています。

②服などには除菌スプレーもご用意しておりますので
ご自由にお使いください。

服にも付着していることもあるため、衣料用の除菌スプレーを用意しています。(屋外で服をはたくのも効果があるとのことです)

③室内には加湿器を用意して、除菌剤を使用し、加湿しております。

店内では加湿器を利用し、店内の乾燥を防いでいます。さらにはそこに空中除菌できる自然系の除菌剤を使用しております。ノロなどのウイルスの除菌に効果があるといわれています。

加湿器で高めに加湿。下記の除菌剤で空中天気しています。
当店で使用している加湿器内に入れる除菌剤。これで空間除菌しています。

④定期的に窓を開けて室内換気をしております。

コロナウイルスに対しては、換気が予防に必要と言われています。当店は2階にあるため、2時間間隔で室内の換気を実施しております。また、空調の室外機は屋上に設置しておりますのでそちらからも外気を取り込み、循環しております。

NHKの環境によるコロナ感染についてのニュースから
当店は2階ですので期的に窓を開け換気しています。

⑤ホストメンバー、スタッフの店内でのマスクの着用を推奨。

マスクは感染予防の面ではN95マスクほどの効果がないといわれていますが、咳などで周りに感染者が感染を広げないという効果があるということです。感染症状がない場合でも、他の方が安心できるようにマスク着用を推奨しています。

⑥手洗いの推奨とハンカチ使用のお願い。

コロナウイルスの表面の突起はアルコールや石鹸に弱いため、手洗いをお勧めしております。またその際、紙のタオルが不足している事情から、共通利用のタオルは禁止し、ハンカチをご持参いただき、その使用をお願いしております。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

⑦音楽で免疫をあげる

不安感やストレスは免疫を下げてしまいます。病は気からといわれますが、とにかく不安やストレスで体内ではコルチゾールが分泌されますが、これが高くなると免疫力が低下してしまいます。できれば楽しいことにフォーカスすることが免疫をあげる効果にもつながります。

実際のところ、都会では満員電車での通勤などを避ける訳にはいかないかもしれないので、感染のリスクがまったくないといえないかもしれません。しかし、その中でも対策として可能なことはいろいろありますのでそれを実施していきます。その上で、お客様には少しでも安心感をもっていただける環境で、音楽を楽しんでいただきたいと考えております。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

墨田区の感染対策チラシ(2020/4/20更新)

墨田区の感染対策チラシ表
墨田区の感染対策チラシ裏

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