5/28(日)外谷東先生のジャズピアノ歴史の賢人に学ぶアドリブ奏法

5月28日(日)外谷東先生のジャズピアノ歴史の賢人に学ぶアドリブ奏法(全2回)

今年初めにジャズピアノの歴史に学ぶコンピングを学びました。今回はピアノ上達シリーズの第二弾、ジャズピアノのアドリブを賢人に学んでいくシリーズ。 モダンジャズ全盛期の多くのジャズピアニストの演奏を研究している外谷先生が、歴史に残る名ピアニストたちの演奏から、彼らの個性を表現するさまざまなフレーズや演奏テクニック、セッションに応用できるものをご紹介していく内容となっています。 これを学ぶことで、マンネリになったアドリブや、パターン化した演奏の壁を超える一助となることでしょう。 第1回目 名演奏に見るジャズらしさの原点 ジャズに聴こえないといわれる悩み。それは様々です。が、多くの人に共通する点があります。 例えば、ちまたで出回る完コピ譜面、例えば「コンファメーション」のような難曲を初見で弾ける、吹ける驚きの人であっても、ジャズらしく聴こえないないケース。音程やリズムを譜面通りトレースしていても、ジャズをあまり聴いたことがないという人は大概、このケースです。

また、ジャズを長年やっている人にも多いのが、年数にかかわらずなんとなくやってきたという人ほど、自分がジャズを演奏できているのか、とても不安になっているケース少なくありません。ジャズ演奏の知識と自分軸がなくて悩むケース。 これらは、譜面で表わせられないジャズの表情、アーティキュレーションを理解していない、フレーズを意識できていない、ジャズのこうしなければという自分の理解と演奏の乖離などが考えられます。

セッションで、よくみかけるこうした悩みの対処法として、歴代の名演奏者とその演奏を題材にジャズらしさを考察するワークショップを開催します。モダンジャズの原点にいる多くのジャズピアニストの名演奏から、2回シリーズで開催しますが、まずは1回目「名演奏に見るジャズらしさの原点」では、下記を考察していきます。

◎5月28日(日)第一回「名演奏に見るジャズらしさの原点

◆音数を多くなりすぎて演奏が漫然としてしまっているケースから バド・パウエルに学ぶ「ピバップ=管楽器的フレージング」

参考音源:バド・パウエル Celia」

◆ジャズを意識しすぎて跳ねる演奏になっている理想と乖離したケースからソニー・クラークに学ぶ「弾まない8分音符の考察」

参考音源: ソニーク・ラーク「Tad’s De Light」

◆演奏にジャズスピリッツが感じられないケースから ハンプトン・ホーズに学ぶ「ブルースフィーリング」

参考音源: ハンプトン・ホーズ 「Blues In The Most」 

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第2回は、6月予定しています。ハンク・ジョーンズ、オスカー・ピーターソンにみる「フレージングのアイデア」についてクジョーンズ  スイング時代から継承される、ピアノ的アルペジオ、スケールフレーズ。ピアノ奏法における左右のバランス。 使用曲「I Didn’t Know What Time It Was」 他。

◎日時:5月28日(日)10時半~12時半
◎講師:外谷東(pf)
◎参加費:4800円
◎持参するもの:筆記用具、五線譜
※参加条件:コードの基礎知識のあるピアノの方

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