12月25日(日)午前/外谷東先生の『ジャズの歴史から学ぶピアノコンピング2』
12月25日(日)午前/外谷東先生の『ジャズの歴史から学ぶピアノコンピング2』
先月、外谷先生による『ジャズの歴史から学ぶピアノコンピング』を開催させていただきました。ジャズの歴史を紐解くと、今のコンピングでは誤解されている部分もあったりします。ご参加された方々からは「とても勉強になった」「目からウロコだった」「コンピングが面白いと思えて来た」などのお声をいただき、多くの皆さんがコンピングに悩んでいたことを実感しました。
今回の内容は『ジャズの歴史から学ぶピアノコンピング2』と題して、前回のおさらいと補足を解説し、実際の曲でのボイシングを解説していきます。かなり深いテーマですのでコンピングのリズムはについては次回となります。
当店のセッションでもお馴染みの外谷先生はジャズに造詣が深く、前回のお話では1900年頃のラグタイム時代から、スイング、ビバップ、モダンと移り変わる中で、ピアノの奏法も変化していきました。今回はそれをもとにどのように曲の中でボイシングを考えていくのかを実践的に学んでいきます。このワークは、レベルに関係なく、上級者には気づかずやっているコンピングの癖を、初級者にはもっと自由に表現するノウハウを学んでいける内容となっております。 ※前回ご参加の方は資料をお持ちください。
日時:2022年12月25日(日)10時半~12時半
講師:外谷東(Pf)
持ち物:譜面/筆記用具
参加費:4800円
対象:ピアノの方<コードの基本知識のある方対象。
※ピアノ以外でもコードの基本知識があり、ピアノに興味のある方はご参加いただけます。
■今回の内容:1は前回のおさらいと補足を解説し、いよいよ曲でそのボイシングを考えていきます。
1.ボイシング
※ ピバップスタイルの左手(シェルボイシング=2声)とオープンボイシング(ベース音有り)
※ 左手にガイドトーン(3度と7度)と右手
(ベース音無し)
※ 左手にA.Bフォームの3.4声と右手
2.実践
※ トップノートの選択とコードトーン、テンションの配置
※ コードスケール(特にドミナント7th)の選択とテンション
◎題材曲 ブルース、枯葉、オールザシングスユーアー、ソフトリーアズインアモーニングサンライズ
◆外谷東先生の『ジャズの歴史から学ぶピアノコンピング2』