【初めてのジャズ理論7】ダイアトニックコード

ダイアトニックコード

ダイアトニックコードとは、メジャースケール(ドレミファソラシド)からできるコードのことです。

ダイアトニックコードを理解することによって、キー(調性)とコードを見て、アドリブをするとき使えるスケールがわかるようになります。

ドレミファソラシドをメジャースケール上で3度づつ積み重ねるハーモニーをつけていき、

それが三和音や四和音のときコードネーム化すると

3和音は

C Dm Em F G Am Bm-5

4和音は

CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7-5

になります。

ダイアトニックコード

これらはCメジャースケールから作られたコードなので、キー(調性)がCの時にこれらのコードがでてきたら、アドリブでCメジャースケールがつかえます。
これをキー(調性)とコードネームを見ただけで探し出せるようになることが壁を越える秘訣になります。

例えば

keyCで ||:FM7 Em7| Dm7 CM7 :||のとき

ピアノの場合は左手でコードを、右手でドレミファソラシドを適当に弾いてもらうとコードに対しては音が合っている

この感覚をつかんでもらえると思います。

ダイアトニックコードを12個のキーで探しだす時ディグリー(度数)を使うと便利です。

コードをディグリー(度数)で表すときは、ローマ数字をつかいます。

変化記号は手前につけます。

例 ♭Ⅲ など

ダイアトニックコードは

ⅠM7 Ⅱm7 Ⅲm7 ⅣM7 Ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm7(-5)

と形が決まっているので、

このディグリー(度数)表を見てローマ数字にそれぞれのメジャースケールの音を当てはめるだけで、別のキー(調性)のダイアトニックコードは探し出せます。

例えば KeyがGなら、

Gメジャースケールは(G A B C D E F# G)

ディグリーに当てはめると、

(G    A      B      C      D    E      F#)

ⅠM7 Ⅱm7 Ⅲm7 ⅣM7 Ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm7(-5)

GM7 Am7 Bm7 CM7 D7 Em7 F#m7(-5)

このようにダイアトニックコードのディグリーとメジャースケールの二つさえ分かっていれば、12の調性を確実に探し出せるので便利です。

注)最初はマイナーキー(短調)の事を考えず全てメジャーキー(長調)のみで捉えて下さい。複雑化しやすいマイナーキーをメジャーキー軸で捉えていく方法が軸がブレないので、シンプルでオススメです。

(マイナーキーの時はⅥm=マイナーキーの主音と想定することでスケール選択が増えます)

転調が多いジャズの曲では、切り替えを一つの軸を中心に捉えたほうがわかりやすいことが多いです。

まとめ

曲を弾く前に キーとコードを見てダイアトニックコードを書き出し ダイアトニックコードに◯を付けてみて下さい。

degreeとKeyとメジャースケール関係表

degreeとKeyとメジャースケール関係表

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